【海外市場の注目ポイント】米FRB要人の発言
このあとの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)要人の発言予定が目白押しとなっている。日本時間午後9時45分にパウエル米FRB議長がストレステストに関する会議の冒頭でビデオによるあいさつを行うほか、同午後11時10分にはブラード米セントルイス地区連銀が講演、同10日午前3時にはクオールズ米FRB副議長が講演、同10日午前3時20分にはボスティック米アトランタ地区連銀総裁が講演を行うことになっている。前週末に6月の米雇用統計が発表されており、非農業部門雇用者数の伸びが予想を上回る結果となった。こうしたことを受け、米FRB要人から利下げを急がないスタンスが示されるようであれば、ドルが買われる可能性がある。
minkabu PRESS編集部

執筆者 : MINKABU PRESS
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