小反発、堅調な米雇用統計で買いがやや優勢に=NY原油概況
NY原油先物6月限(WTI)(終値)
1バレル=61.94(+0.13 +0.21%)
ニューヨーク原油の期近は小反発。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.13~0.14ドル高。その他の限月は0.17ドル安~0.13ドル高。
4月の米雇用統計が堅調だったことが、景気減速に伴う石油需要の下振れ懸念を後退させた。ただ、米国がイランに対する石油制裁を強化した後の供給ひっ迫懸念が限定的であることは上値を抑えている。
時間外取引で6月限は61.30ドルまで軟調に推移したが、通常取引開始を控えてプラス転換し、通常取引開始後には62.52ドルまで上げた。ただ、引けにかけては高値圏から押し戻された。
minkabu PRESS編集部
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執筆者 : MINKABU PRESS
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