アジア株 韓国株は3週間ぶり安値、GDP予想外のマイナス成長
東京時間10:52現在
香港ハンセン指数 29726.39(-79.44 -0.27%)
中国上海総合指数 3183.80(-17.82 -0.56%)
台湾加権指数 11024.76(-2.88 -0.03%)
韓国総合株価指数 2194.82(-6.21 -0.28%)
豪ASX200指数 6382.15(休場)
アジア株は総じて下落、前日の米株反落を嫌気して売り優勢で始まった。
上海株は0.56%安、特に目立った材料はないが、13ヵ月ぶり高値圏にあることから利益確定の売りが出ているもよう。中国経済に安定化の兆しが見えることから景気支援策の期待も後退している。消費財や通信サービス関連、エネルギーなど幅広い銘柄が下落している。
韓国株は0.28%安、約3週間ぶり安値をつけている。きょう発表された韓国第1四半期GDPが前期比で-0.3%と市場予想に反してマイナスとなり08年の金融危機以来の弱さとなったことが嫌気されている。前年比でも+1.8%と第4四半期の+3.1%から伸びが鈍化した。サムスン電子やLGディスプレイなどハイテク関連が安い。為替市場では韓国ウォンは対ドルで0.8%下落し約2年ぶり安値をつけている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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