アジア株 上海株は前日比変わらず GDP横ばい、景気底打ちは時期尚早との見方
アジア株 上海株は前日比変わらず GDP横ばい、景気底打ちは時期尚早との見方
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 30074.76(-55.11 -0.18%)
中国上海総合指数 3253.76(+0.16 +0.00%)
台湾加権指数 10994.87(+67.02 +0.61%)
韓国総合株価指数 2247.47(-1.16 -0.05%)
豪ASX200指数 6267.60(-9.85 -0.16%)
インドSENSEX30種 39275.64(休場)
アジア株はまちまち。
上海株は前営業日比変わらすで推移。きょう発表された一連の中国指標を受けて上げ幅を拡大する場面も見られたが買いは続かなかった。3月の鉱工業生産、小売売上高ともに市場予想を上回った。第1四半期のGDPは前年比6.4%増と3四半期続いた減速から横ばいに転じた。中国当局による景気支援策の効果が出たもよう。ただ、年末にかけて効果は落ちていくとの指摘も出ており、市場では底打ちは時期尚早との見方が出ている。GDPは年初来で6.4%増と前回の6.6%から伸びが鈍化、前期比でも1.4%増と前回の1.5%から鈍化した。ZTEなどハイテク関連が上昇している。一方、金融やエネルギー関連は冴えない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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