アジア株 おおむね小動き、上海株は小高い
東京時間18:03現在
香港ハンセン指数 30119.56(-37.93 -0.13%)
中国上海総合指数 3241.93(+2.27 +0.07%)
台湾加権指数 10868.14(+16.54 +0.15%)
韓国総合株価指数 2224.39(+10.83 +0.49%)
豪ASX200指数 6223.54(+1.73 +0.03%)
インドSENSEX30種 38655.91(-283.31 -0.73%)
10日のアジア株は、おおむね小動き。欧州中央銀行(ECB)理事会や臨時の欧州連合(EU)首脳会議を控えて、模様眺め気分が広がった。なお、午前中と比べて下げ幅縮小やプラス転換した市場が多くみられる。上海株は売り一巡後に上昇に転じている。
上海総合指数は小高い。酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国平安保険、自動車メーカーの上海汽車集団が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、保険会社の中国人民保険集団、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
香港ハンセン指数は小反落。通信サービスのテンセント・ホールディングス、保険会社のAIAグループ、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)が買われる一方で、銀行大手の中国建設銀行、不動産会社のサンフカイ・プロパティーズ、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
豪ASX200指数は小動き。不動産会社のグッドマン・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、金採掘会社のニュークレスト・マイニングが買われる一方で、娯楽施設運営のクラウンリゾーツ、資源・鉱山会社のBHPグループ、金属・鉱業会社のサウス32が売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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