アジア株 総じて下落、香港株は大幅続落
東京時間18:12現在
香港ハンセン指数 20426.93(-301.26 -1.45%)
中国上海総合指数 3470.07(+17.77 +0.51%)
台湾加権指数 23529.64(-24.25 -0.10%)
韓国総合株価指数 2531.66(-29.49 -1.15%)
豪ASX200指数 8266.22(-28.91 -0.35%)
インドSENSEX30種 79432.00(-54.32 -0.07%)
11日のアジア株は総じて下落。香港株は大幅続落。中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会による景気刺激策が期待外れとの見方が広がった。不動産株やネット関連株を中心に売りに押された。上海株は反発。ハイテク関連株を中心に買われた。
上海総合指数は反発。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、太陽光エネルギー関連メーカーの隆基緑能科技が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続落。不動産会社の新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)、保険大手の中国人寿保険、石油大手の中国海洋石油(CNOOC)が売られた。
豪ASX200指数は小反落。不動産会社のグッドマン・グループ、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、探鉱採掘サービス会社のフォーテスキュー、銀行大手のウエストパック銀行、小売会社のウールワース・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
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