当面の障害を排除して株高
戻り高値更新で終わっています。381円高の21,281円。
主要指数の位置は、アメリカではすべて200日線を超えていますが、日本ではすべてまだ下回っています。ただ、日経平均はすでに米系が考えているブル・ベアの分岐点である50日線を先週超えたので、ここから上は売り方がどうしてもテクニカル上はショートカバーを余儀なくされる水準です。これが、本日の東京市場急伸の背景でしょう。
200日線を最後の壁に取り残しているのは、日経平均とTOPIXです。新興三市場はすべて75日線をまだ突破していません。
今晩、米国はプレジデントデー(ワシントン大統領誕生日)で、休場。一応グローベックス市場はやっているようで、NYダウ工業株の先物はおおむね30ドル高の気配で、高騰の後にしては、堅調な気配が続いていました。
上海市場も、コンポジット指数が、先週末の急落を跳ね返して、高値更新。なんと2%以上の高騰で、200日線に接近中です。