モデル系のドル買いがストップ誘発との指摘も ユーロドルは100日線割れ=NY為替
先ほどからドル買いが急速に強まっており、ドル円は一時108.60円近辺まで上昇し、ユーロドルは1.1460ドル近辺まで一気に下落している。朝方発表になった米消費者物価指数(CPI)は予想通りの内容でサプライズはない。特段のドル買い材料は見当たらない中、まとまったドル買いオーダーが入ったようだ。ユーロドルは1.1475ドル付近に来ている100日線を割り込んでいる。
一部からは株安、原油安と、きょうは直近の動きと逆の動きが見られる中、モデル系のファンドからまとまったドル買いオーダーが出て、それがストップを誘発しているとの指摘も聞かれる。日本時間1時のロンドンフィキシングに向けての動きも注目される。
USD/JPY 108.43 EUR/USD 1.1468
minkabu PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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