続伸、OPECの減産開始や米中通商協議に対する期待感で=NY原油概況
NY原油先物2月限(WTI)(終値)
1バレル=47.96(+0.87 +1.85%)
ニューヨーク原油は続伸。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.87~0.88ドル高。その他の限月は0.15~0.88ドル高。
今月から石油輸出国機構(OPEC)の減産が始まるほか、米中通商協議に対する期待感が相場を押し上げた。米雇用統計が堅調だったことや、米株式市場が反発したことも支援要因。米エネルギー情報局(EIA)の週報で、原油在庫は市場予想に反して小幅に増加したが、あまり材料視されていない。
時間外取引から2月限は堅調に推移。通常取引開始後は49.22ドルまで上げ幅を拡大した。ただ、引けにかけては失速し、高値から押し戻されて終了した。
minkabu PRESS編集部
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。