【東京市場】株安重石も、引けにかけて株が戻す
26日の市場でドル円は110円での推移が続いた。オセアニア、香港市場が休場、この後の欧州市場も休場となる中で、積極的な取引が手控えられた。
朝方は株高の動きが見られ、ドル円は110円67銭まで上値を伸ばす展開に。前日の大幅安からの調整の動きなどが株を支える展開に。しかし、午前10時過ぎから株はじりじりと値を落とす展開。後場に入って株安の動きが強まり、日経平均の下げ幅は一時200円を超えて19000円の大台を割り込む動きとなった。こうした株安にドル円も上値から値を落とす格好となり、110円30銭台へ。
クリスマス明けとなった米株先物時間外取引が軟調地合いを見せたことなどがリスク警戒の動きを誘った面も。
最も、株安の動きも続かず日経平均は安値から200円以上上げて引けにかけてプラス圏を回復。ドル円も110円40銭台へ。
クロス円も全般に同様の動き、ユーロ円は126円20銭台から125円台に値を落とす展開に。
minkabuPRESS編集部山岡和雅