自律反発、21100-21400のレンジ◆あすなろ投資顧問 加藤あきら◆
予想レンジの桁に誤りがありましたので、訂正させていただきます。
ご覧になられた皆様、深くお詫び申し上げます。
誤)21100-22400 → 正)21100-21400
●10日のNY株式市場は500ドル超下落する場面があったが、ハイテク株中心に切り返し、3指数ともに反発。中国通信機器最大手のファーウェイの幹部逮捕に反発して中国国内でアイフォーンなど米国製品に対する不買運動が広がり特許侵害をめぐる訴訟で中国の裁判所がアイフォーンの輸入・販売を差し止める仮処分を下したとの報道でアップルが下げ、指数もマイナス圏で推移。また英国のメイ首相が英議会での欧州連合(EU)離脱合意案の採決について今採決すれば否決されるとの理由で採決を見送ることを表明し欧州株の下落を嫌気し売り優勢になる。アップル株が切り返し、自社株買いを発表したフェイスブックが買われ、ダウもプラス圏で引けた。
ダウ工業株 24423.26(+ 34.31)△0.14%
ナスダック 7020.52(+ 51.27)△0.74%
S&P500 2637.72(+ 4.64)△0.18%
●本日の日経平均は自律反発と読む。CME日経平均先物の終値は2万1325円で、昨日の東京市場の日経平均終値2万1219円と比べ110円ほど高い水準。本日早朝の大阪取引所の日経平均先物終値は2万1300円。
●日経平均株価のポイント
2万1671円 5日線
2万1325円 CME日経平均先物
●2万1219円 昨日終値
2万0971円 10月26日安値
●新規上場
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アルー 公開価格1370円
ピアラ 〃 2550円
●今週の主な予定
11日(火)
独ZEW景況感指数(12月)
米生産者物価指数(11月)
12日(水)
米消費者物価指数(11月)
ブラジル中銀政策金利
13日(木)
ECB政策金利、ドラギECB総裁記者会見
トルコ中銀政策金利
米輸入物価指数(11月)
EU首脳会議
14日(金)
日銀短観(第4四半期)
中国小売売上高(11月)
中国鉱工業生産(11月)
米小売売上高(11月)
米鉱工業生産(11月)
※予定は変更することがあります