広告を非表示にする
ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

本日の期待は“一段落ちる”…!?

達人の予想 

◆「米中貿易戦争懸念」に緩み

※ご注意:予想期間は9月21日と表示されていますが、本日(9月20日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


 『(米国への報復措置として)人民元切り下げによる輸出刺激策はとらない』

「株高の連鎖」が続く中、この李克強・中国首相のコメントで昨日は「米中貿易戦争懸念」が一旦緩みました。
“リスク選好ムード”が全般的に高まる中、ドル円は前日高値を上回る“112.45円水準”へと上値を伸ばしています。

一方で“上値の重さ”も相変わらずであり、そこから先が続きませんでした。
次なる上値メドと見られる“7/20高値(112.621円)”には届かず、結局は押し戻されて昨日の取引を終えています。


◆“112円半ば突破”には骨が折れる…?

基本的に本日も「株高の連鎖」がポイントと見ますが、“短期的な上げ過ぎ感”との思惑は尾を引く可能性があります。
米経済指標もいくつか(フィラデルフィア連銀製造業PMI等)予定されていますが、いずれも“中程度”の重要度しかありません。
自民党総裁選も“無風通過”の可能性が高く、動意付くキッカケになるとは思いづらいところもあります。

「日米金利差拡大」が意識されやすくなってきているだけに、「大きくは押さない」「押したとしてもポジション調整の範囲内」との見方は変わっておりません。
しかし前記“112円半ばのドル売りオーダー”は分厚く、突破にはかなり骨が折れそうでもあります。
「もう一段の上値追い」に関しては“一段落ちる”と見て、対峙する必要があるかもしれませんね。
あくまで“昨日と比べて”ではありますが…。


◆ドル円 抵抗・支持ライン

上値5:113.176(1/9高値、7/18-19高値)
上値4:113.000(大台)
上値3:112.729(ピボットハイブレイクアウト)
上値2:112.621(7/20高値、ピボット2ndレジスタンス)
上値1:112.445(9/19高値、ピボット1sレジスタンス)
前営業日終値:112.297
下値1:112.158(9/19安値、9/18~9/19の38.2%押し水準、ピボット1stサポート)
下値2:112.054(9/18~9/19の50%押し、ピボット2ndサポート)
下値3:111.962(9/18~9/19の61.8%押し、大台)
下値4:111.825(月足・一目均衡表先行スパン上限、ピボットローブレイクアウト)
下値5:111.663(9/18安値、9/7~9/19の38.2%押し、日足・一目均衡表転換線)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。

11:02 ドル円 抵抗・支持ライン追加

為替ニュース/コラム

一覧を見る

注目ニュース

新着ニュース

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます

主要通貨レート

直近24時間の重要経済指標

ad hide img

みんかぶプレミアム会員なら
広告非表示で利用できます

※サイトからのお知らせは除きます