“継続的なドル売り”にはつながらない…!?
注目のFOMCは、大方の想定通り「25bp(0.25%)利上げ」でした。
「2018年の金利見通し(ドット・チャート)も3回が堅持」されており、「経済成長見通しは引き上げ」「インフレ見通しは据え置き」まで含めて、概ね“前回分を踏襲”した格好といえます。
ただその前に発表された「米CPI(コアが予想を下回る+0.1%)」「アラバマ州上院補選(共和党候補敗退)」が尾を引き、発表直後こそ反応は鈍かったものの、NYタイム終盤にかけてさらにドル売りが優勢となりました。