【本日の見通し】ドル円は堅調地合い維持も、上値追いには手控え姿勢か
【本日の見通し】ドル円は堅調地合い維持も、上値追いには手控え姿勢か
昨日の市場でドル円は158.55円まで上値を伸ばした。その後も高値圏で推移しており、ドル高・円安基調が継続している。159円手前の売り圧力が意識されるなか、158円台後半での上値追いには警戒感も見られるが、押し目では買いが入る底堅い展開が見込まれる。
日米の金利差を意識したドル買い・円売りに加え、昨日の米市場でIT・ハイテク株の買い戻しが見られたことから、リスク警戒感の一服に伴う円売りも広がった。
この後もドル円はしっかりとした動きが予想される。ただ、日米通貨当局による円安けん制姿勢も意識され、159円超えを狙った積極的な買い仕掛けは手控えられやすく、158円台での上値追いは限定的なものにとどまりそうだ。
ユーロドルは1.1200ドルを挟んでの推移。フランス情勢への警戒感が重石となっているものの、底堅さも見られる。週末のフランスでの暴動報道を踏まえると予想以上に底堅い印象もあり、この後も1.1200ドル前後を中心に方向性を慎重に見極める展開となりそうだ。
ユーロ円はドル円の堅調さにも支えられ、177円台後半で推移している。ドル円の上値の重さやフランス情勢を背景に、178円台では上値の重さが意識されやすいものの、地合い自体はしっかりしており、下値では買い意欲が根強そうだ。
ポンドドルはやや上値が重くなった。もっとも、今週の英消費者物価指数(CPI)発表を控えて様子見ムードが強く、ここから一方向への大きな動きは期待しにくい。1.3250〜1.3400ドルのレンジを中心とした推移が見込まれる。
ポンド円は211.09円まで上値を伸ばした。ドル円の堅調地合いに連れてしっかりとした動きとなっている。ただ、ユーロ円同様に高値警戒感からここからの積極的な買いは限られそうで、210円台前半への押し目では買いに支えられそうだ。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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