ドル円、158円を挟んで膠着=NY為替序盤
きょうの為替市場、ドル円は158円を挟んで膠着した展開。200日線が158円台半ばに来ており、上値メドとして意識されているほか、為替介入への警戒感も上値を慎重にさせている。一方、下値も底堅く推移しており、ドルに対する円安期待が根強いほか、動きは一服しているものの、ドル高期待も根強い。
先週の米インフレ指標は予想を上回り、FRBの利上げ期待を裏付ける内容ではあった。しかし、エネルギー価格上昇に起因するところが多かったことや、このところの米国債利回りの上昇がインフレを抑制するとの見方も広まる中、少なくともFRBの10月の利上げ期待は強まっていない。現在有力視されているシナリオは、12月に利上げを実施し、来年にあと2回の利上げとなっている。
テクニカル的に、週足ベースでは強気の包み足が完成したこともあり見通しが強気に転じている。ただ、一部のオシレーター系指標には上値の重さを示すシグナルも示現しており、上昇モメンタムは弱まっている状況。
一方、日足ベースでは十字線の示現が市場心理の重しとなり、弱気シナリオが一段と強まっている。目先は本日157.95円付近に来ている21日線を下回って取引を終えるか注目される。
日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は157.15円に観測。
19日(月)
157.15(4.3億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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