クロス円堅調、日銀連続利上げ観測が後退 主な意見で政府関係者から圧力
クロス円堅調、日銀連続利上げ観測が後退 主な意見で政府関係者から圧力
日銀主な意見を受け円全面安。ドル円は158.20台に乗せ、豪ドル円は110円台を回復している。
きょう公表された日銀9月会合の主な意見は一貫してタカ派な内容だったが、会合に出席した政府関係者から利上げペースに対する慎重な意見が出たことを受け10月利上げ観測が後退している。前回利上げを実施した6月会合に比べ日銀に対する政府の牽制姿勢は強まっている。
日銀委員からは「目標に向けて早期に利上げに踏み切るのが望ましい」や「物価上振れの兆候見えれば利上げペースを早めざるを得ない」などの意見が出たほか、「多くの企業がこれまでの利上げの影響は限定的だと考えている」との指摘があった。
一方、政府関係者からは「日銀には今回の利上げ決定につき説明責任を果たすとともに、これまでの利上げが累積的に与える影響について十分点検していただきたい」と、日銀に慎重な対応を求める指摘が出た。
執筆者 : MINKABU PRESS
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