ドル円158円突破、日銀利上げペース加速観測後退 政府が慎重姿勢を維持
ドル円158円突破、日銀利上げペース加速観測後退 政府が慎重姿勢を維持
日銀主な意見を受け円全面安、ドル円は158円大台を突破。
きょう公表された日銀9月会合の主な意見は一貫してタカ派な内容だったが、タカ派化は想定内なほか、会合に出席した政府関係者から利上げペースに対する慎重な意見が出たことが連続利上げ観測を後退させているようだ。前回利上げを実施した6月会合に比べ政府の日銀に対する要請のトーンは強まっている。
日銀委員からは「目標に向けて早期に利上げに踏み切るのが望ましい」や「物価上振れの兆候見えれば利上げペースを早めざるを得ない」などの意見が出たほか、「多くの企業がこれまでの利上げの影響は限定的だと考えている」との指摘も聞かれた。
一方、政府関係者からは「日銀には説明責任を果たすとともに、これまでの利上げが与える影響の点検を求める」「今回の利上げが経済物価に与える影響を丁寧に点検していただきたい」と、日銀への慎重な対応を求める指摘が出た。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。