東京株式(前引け)=小幅続伸、先物を絡め朝安後に切り返す展開に
8日前引けの日経平均株価は前営業日比45円29銭高の6万6445円13銭と小幅続伸。前場のプライム市場の売買高概算は9億3104万株、売買代金概算は3兆9778億円。値上がり銘柄数は430、対して値下がり銘柄数は1070、変わらずは54銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場は、朝方はリスク回避ムードが強かったが、その後は下げ渋り前引け時点では日経平均がプラス圏に切り返して着地した。寄り付きは500円以上下落して始まったが、ほぼ寄り底となり、その後は先物を絡め一本調子に下げ幅を縮小。寄り後30分程度で前日終値を上回る水準に浮上した。前日の米国株市場が休場で手掛かり材料に欠けるなか、外国為替市場では1ドル=153円台前半まで急激なドル安・円高への揺り戻しがみられた。ただ、円高は自動車やハイテクなど輸出セクターにはマイナスに作用しているものの、内需系銘柄に買いが集まり全体相場を支えている。個別株は値下がり銘柄数の方が多く、全体の7割近くが下落した。なお、TOPIXはマイナス。
個別では売買代金で群を抜くキオクシアホールディングス<285A.T>が堅調、ソフトバンクグループ<9984>が続急伸で値上がり率首位となった。アドバンテスト<6857>、KOKUSAI ELECTRIC<6525>なども買われた。さくらインターネット<3778>は急騰。JX金属<5016>が物色人気、任天堂<7974>も頑強。東洋エンジニアリング<6330>が上値追い加速、日鉄鉱業<1515>も上昇した。半面、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>が大きく利食われ、イビデン<4062>も軟調。ソニーグループ<6758>、三菱重工業<7011>も売られた。セイコーグループ<8050>が急反落、シチズン時計<7762>、武蔵精密工業<7220>も大きく水準を切り下げた。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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