続伸、米国がイランの要求を受け入れる兆しなし=NY原油概況
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=86.83(+2.44 +2.89%)
米国がイランに対する軍事行動を控える一方、米国がイランの要求を受け入れるまでイランが軍事力を行使する見通しであることが相場を押し上げた。イランはホルムズ海峡を許可なく通過しようとするタンカーに対する攻撃を続ける公算。中東の米軍基地だけでなく、欧州の米軍基地が標的となるリスクも報道された。イランと距離を置くアラブ首長国連邦(UAE)の石油基地フジャイラの今後も危惧されている。
トランプ米大統領は「自国の金融機関、企業、空港、または政府機関がイランに何らかの形で支援を提供することを許容する国は、自らも甚大な経済的影響を受けることになるだろう」と警告した。イラン戦争前と同様に、米国は対イラン制裁を強化する見通しで、イランが要求するイスラマバード覚書の履行を米国は拒否する構え。
時間外取引で10月限は一時87.69ドルまで上伸し、中心限月として7月24日以来の高値を更新。その後は上げが一服し、通常取引序盤には85.69ドルまで押し戻されたものの、引けに向けて堅調に推移した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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