反落、利益確定の売りが優勢に=NY原油概況
NY原油先物9月限(WTI)(終値)
1バレル=81.25(-2.02 -2.43%)
先週からの上振れが一巡し、利益確定の売りが優勢となった。ホルムズ海峡を通過するタンカーが限定されているため、世界の石油在庫は減少傾向にあるものの、今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫は増加し、取り崩しが一巡していることが上値を抑えた。ただ、イエメンのフーシ派がサウジアラビアに対する攻撃を継続し、サウジ南部のジザン製油所が3度目の攻撃を受けたことは懸念要因。この製油所は日量40万バレルの製油能力があり、同25万バレル規模のディーゼル燃料の生産が可能であることから、世界的なディーゼル燃料不足への警戒感が強まっている。
時間外取引で9月限は売りが優勢。通常取引序盤に向けて下げ幅を拡大し、一時80.09ドルまで下落。その後、下げ幅を縮小したが上値は重かった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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