アジア株 韓国パニック売り加速、月間下落幅が過去最高に SK決算が期待届かず
アジア株 韓国パニック売り加速、月間下落幅が過去最高に SK決算が期待届かず
東京時間14:00現在
香港ハンセン指数 25671.25(+360.40 +1.42%)
中国上海総合指数 3793.18(-20.13 -0.53%)
台湾加権指数 39505.56(-2097.80 -5.04%)
韓国総合株価指数 5471.30(-552.36 -9.17%)
豪ASX200指数 9046.50(+98.71 +1.10%)
インドSENSEX30種 77589.19(+823.27 +1.07%)
アジア株はまちまち。
豪州株は3月3日以来の高値、予想下回るCPIを受け豪中銀の利上げサイクル終了期待が復活。豪州の第2四半期CPIのトリム平均は前年比+3.6%と前回+3.5%から伸び加速も予想の+3.7%を下回った。
香港株は堅調、6月3日以来の高値をつけている。中国半導体急成長の恩恵を受けるとの見方からハイテク関連が総じて上昇している。また、原油下落を受け年内の米利上げ観測も後退。香港は金融政策を米国に連動させているためFRB政策に左右される。
ただ、足元の原油価格は再び上昇している。24日の攻撃停止以降初めてイランがヨルダンにある米軍基地にミサイルを発射した。イラン革命防衛隊は「米国は脅迫・干渉を止めるべきだ」との声明を発表、追加攻撃を示唆している。トランプ米大統領はこれ以上の衝突は避けたいとしているが、報復に出る可能性がある。
韓国株は2営業日連続でサーキットブレーカーが発動した、今年9回目だ。8%以上の下落が1分間続いた場合、サーキットブレーカーが発動し20分間の売買停止となる。15%以上の暴落が1分間続けば2回目のCBが発動する。今月35%近く下落しており、このまま行けば月間下落幅は過去最大を更新する。
SKハイニックス決算が投資家の期待に届かず失望売りが広がっている。また、韓国中銀総裁が追加利上げの必要性を強調したことも市場心理を悪化させている。
SKハイニックスは17%超安、過去最大の下落率を記録。四半期決算は営業利益が前年比557%急増の60.54兆ウォンと四半期ベースで過去最高を更新したものの、市場予想の64.22兆ウォンには届かなかった。
中国半導体メモリー最大手「CXMT」も韓国テック企業の脅威として意識されている。爆発的成長を見せる「CXMT」はすでに世界第4位のDRAMメーカーの地位を確立。世界1位のサムスン電子、2位のSKハイニックスとの差は大きいものの、今年末には3位の米マイクロンに迫るとの予測もある。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。