アジア株 狼狽売りにさらされる韓国 中国半導体の猛追がサムスン・SKの脅威に
アジア株 狼狽売りにさらされる韓国 中国半導体の猛追がサムスン・SKの脅威に
東京時間11:15現在
香港ハンセン指数 25408.96(+201.78 +0.81%)
中国上海総合指数 3837.05(-21.19 -0.56%)
台湾加権指数 41977.97(-1656.22 -3.79%)
韓国総合株価指数 6109.51(-646.24 -9.57%)
豪ASX200指数 8864.00(-29.96 -0.34%)
アジア株は香港を除いて下落、ハイテク関連に売りが殺到している。
韓国株は暴落し4月15日以来の安値をつけている。一時CBが発動した。8%以上の下落が1分間続いた場合、サーキットブレーカーが発動し20分間の売買停止となる。15%以上の暴落が1分間続けば2回目のCBが発動する。
SKハイニックスが11%安、サムスン電子は9%超下げている。中国市場ではSMICや華虹宏力半導体、北方華創、中微半導体設備、瀋陽芯源微電子設備など半導体関連の一角が上昇している。きのう上場したCXMTは1.3%安と小反落。
中国半導体メモリー最大手「CXMT」の登場が主要テック企業の脅威として意識され始めている。
海外製半導体への依存低減を目指す中国政府の支援により爆発的な成長を見せる「CXMT」はすでに世界第4位のDRAMメーカーの地位を確立。世界3位の米マイクロンに迫るとの予測もあり、1位のサムスン電子、2位のSKハイニックスとの差は大きいものの、無視できない脅威となりつつある。きのう上海市場に上場した「CXMT」はIPO価格比466%急騰し上場初日に国内時価総額首位となった。
さらに、中国政府系企業が液浸型深紫外線(DUV)露光装置の製造を開始したとの報道も伝わっている。このDUV半導体製造装置が中国テック企業で採用されれば、オランダ半導体製造装置大手ASMLの独占的地位(約98%)が脅かされる可能性がある。
香港株は堅調、原油下落を受け米利上げ観測がやや後退している。香港は金融政策を米国に連動させているためFRBの政策に左右される。米イラン協議再開が期待されているほか、来週イスラエルとレバノンが協議をする予定となっている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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