東京株式(大引け)=1636円高と大幅反発、初の6万6000円台乗せ達成
29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反発。イラン情勢の進展期待が膨らんだほか、AI・半導体関連株に加え電子部品株などに対する買いが流入し、日経平均株価は初の6万6000円台に乗せた。
大引けの日経平均株価は前日比1636円38銭高の6万6329円50銭。プライム市場の売買高概算は46億212万株。売買代金概算は16兆3127億円となった。値上がり銘柄数は938と全体の約59%、値下がり銘柄数は585、変わらずは41銘柄だった。
米国とイランの戦闘終結に対する期待が高まり、前日の米株式市場ではNYダウやナスダック指数など主要3指数が最高値を更新した。これを受け、AI・半導体関連株への物色人気が続き、日経平均株価は25日につけた最高値(6万5158円)を上回り、初の6万6000円台に値を上げた。一時1800円を超える上昇となり、27日の取引時間中の最高値(6万6428円)も更新した。ソフトバンクグループ<9984>とファーストリテイリング<9983>の2銘柄で日経平均株価を600円強押し上げたほか、村田製作所<6981>など電子部品株が買われた。TOPIXも最高値を更新した。
個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A.T>や東京エレクトロン<8035>、信越化学工業<4063>が高く、太陽誘電<6976>やTDK<6762>が値を飛ばした。イビデン<4062>やSUMCO<3436>が急伸し、キーエンス<6861>やリクルートホールディングス<6098>が堅調。トヨタ自動車<7203>やNEC<6701>、パナソニック ホールディングス<6752>も買われた。
半面、フジクラ<5803>やアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>が安く、富士通<6702>やソニーグループ<6758>、日立製作所<6501>が値を下げた。三井住友フィナンシャルグループ<8316>や三井物産<8031>が下落し、ファナック<6954>や丸紅<8002>、INPEX<1605>が軟調だった。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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