ユーロ、ECBの6月利上げ観測が強まっても恩恵を受けるとは限らず=NY為替
きょうの為替市場はNY時間に入ってドル安が優勢となっており、ユーロドルは1.17ドル台を回復している。本日は一時1.1675ドル近辺まで下落し200日線に顔合わせしていたが、サポートされた格好となっている。一方、ユーロ円はドル円同様に高値圏で膠着した値動きとなっており、186円台での推移が続いている。
来週はECB理事会が予定されているが、中東情勢の行方が見えないことから、今回は据え置きが確実視されている。注目は6月理事会に向けての動向だが、アナリストからは、市場が6月利上げへの期待を高めたとしても、ユーロは必ずしも上昇しないと指摘している。
ECBの行動がユーロを支援するには、インフレ期待に先んじる必要があり、単に追随するだけでは不十分だという。インフレ調整後の欧米の実質2年債利回り格差は、現時点でユーロドルを特に支援する水準にはないと述べている。
EUR/USD 1.1718 EUR/JPY 186.76 EUR/GBP 0.8667
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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