続伸、モジタバ師はホルムズ海峡の閉鎖を継続へ=NY原油概況
NY原油先物4月限(WTI)(終値)
1バレル=95.73(+8.48 +9.72%)
ホルムズ海峡の封鎖が継続し、供給不足が日々強まっていることが相場を押し上げた。イラク沖で2隻のタンカーが攻撃を受けたほか、オマーンのサラーラ港も攻撃されて、オマーン当局が予防的な措置として中核的な石油輸出ターミナルであるミナ・アル・ファハルから船舶の退避を勧告したと伝わったことが相場を押し上げた。オマーンはホルムズ海峡の外側に位置しているため、ミナ・アル・ファハルは正常な供給が可能な数少ない石油ターミナルだった。新たなイラン最高指導者モジタバ・ハメネイ師が初の声明を発表し、ホルムズ海峡の閉鎖を継続すること、新たな戦線を開く可能性があること、中東各地の米軍基地の閉鎖を要求したことも買い手掛かり。
時間外取引でニューヨーク原油4月限は95ドルの節目を突破した後に上げ幅を縮小。一時89.88ドルまで押し戻された。ただ、その後も買いが継続し、通常取引が始まると97.19ドルまで上値を伸ばした。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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