【海外市場の注目ポイント】高市首相・植田日銀総裁会談など
日本時間午後3時半から高市首相と植田日銀総裁が初めて会談する。前日に7-9月期の日本の国内総生産(GDP)1次速報値が発表されており、6四半期ぶりのマイナス成長になっていた。こうした状況を受け、高市首相から日銀の早期の追加利上げは望ましくないとの考えが示されるようであれば、円が売られる可能性がある。
また、日本時間19日午前0時には8月の米製造業受注の発表も予定されている。大方の予想は前月比1.4%増となっており、前月比では3カ月ぶりに増加するとみられている。
さらに、このあとの海外市場では、欧英米の中銀関係者が発言する。日本時間午後6時半にペレイラ・ポルトガル中銀総裁が講演、同午後8時にドレンツ・スロベニア中銀暫定総裁が記者会見、同19日午前0時半にバー米連邦準備理事会(FRB)理事が講演、同19日午前1時にバーキン米リッチモンド地区連銀総裁が講演、同19日午前2時にディングラ英金融政策委員会(MPC)委員が講演を行うことになっている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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