続伸、米国のトマホーク供与見通しにロシアは動じず=NY原油概況
NY原油先物11月限(WTI)(終値)
1バレル=62.55(+0.82 +1.33%)
ウクライナを舞台にロシアと米国の対立が激化する見通しであることが相場を押し上げた。トランプ米大統領はウクライナに長距離ミサイル「トマホーク」を供与する意向である一方、ロシアのアンドレイ・カルタポロフ下院国防委員長は、トマホークを迎撃しその発射拠点を破壊すると発言するなど、米ロ関係が崩壊に向かうと見られている。8月の米ロ首脳会談で高まった和平期待は消失している。
時間外取引で11月限は堅調。通常取引開始後は62.92ドルまで上値を伸ばした。ただ、高値からはやや押し戻されて引けた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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