【新興国通貨】対ドルでペソ安傾向継続も行き過ぎた動きには警戒=メキシコペソ
【新興国通貨】対ドルでペソ安傾向継続も行き過ぎた動きには警戒=メキシコペソ
ドルメキシコペソは先週13日の1ドル=18.511から昨日中南米市場で18.867までドル高ペソ安となった。その後18.75前後まで調整が入るなど、行き過ぎた動きにも警戒感。米国との金利差拡大見込みが上値を抑える展開。昨日のペソ安はウクライナ情勢などをにらんだ新興国通貨全般の売りも見られたとされる。今週金曜日の8月上旬のCPIは今後のメキシコ中銀の姿勢を決定する上で重要と金融機関のアナリストなどが示しており、注目を集めている。
対円では7円80銭台での推移、ややペソ安傾向も7円83銭前後が今のところしっかり。
USDMXN 18.794 MXNJPY 7.865

執筆者 : MINKABU PRESS
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