アジア株 総じて上昇、上海株や香港株は反発
東京時間17:44現在
香港ハンセン指数 24028.37(+136.05 +0.57%)
中国上海総合指数 3509.68(+16.63 +0.48%)
台湾加権指数 22693.25(+166.24 +0.74%)
韓国総合株価指数 3183.23(+49.49 +1.58%)
豪ASX200指数 8589.16(+50.58 +0.59%)
インドSENSEX30種 83209.25(-326.83 -0.39%)
10日のアジア株は総じて上昇。トランプ関税への警戒感は根強いものの、米中の交渉の進展期待などがアジア株の下支え要因となっている。上海株は反発。米中交渉の進展期待や中国当局による政策期待などが買いにつながった。香港株も反発。不動産などが買われた。タイ市場は休場。
上海総合指数は反発。銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技、化学品メーカーの万華化学集団が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、医薬品メーカーの四川百利天恒薬業が売られた。
香港ハンセン指数は反発。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)が買われる一方で、不動産投資会社の九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアルエステート・インベストメント)、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)が売られた。
豪ASX200指数は反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、物流サービスのブランブルズ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、バイオ医薬品会社のテリックス・ファーマシューティカルズが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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