ドル円一時144.20円台、トランプ関税警戒で円買い 超長期債利回り上昇も
ドル円一時144.20円台、トランプ関税警戒で円買い 超長期債利回り上昇も
トランプ関税警戒から円買いが広がりドル円は一時144.23円付近まで下落した。トランプ氏は7日に関税に関する手紙を最大15カ国に送ると発表。日本との貿易合意は難しいとしていることから対日高関税が警戒されている。トランプは関税率は60-70%から10-20%の範囲で変動するとしている。石破首相は米国との関税交渉は妥協しない、自動車関税ゼロを求めると発言。
日本の金利上昇も円買いの動きにつながっている。日本20年債利回りは2.41%付近まで、30年債利回りは2.92%付近まで上昇している。参院選で与党が苦戦しているとの報道を受け財政悪化に対する懸念から超長期国債が売られている(利回り上昇)

執筆者 : MINKABU PRESS
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