アジア株 まちまち、香港株は反落
東京時間17:33現在
香港ハンセン指数 24325.40(-149.27 -0.61%)
中国上海総合指数 3448.45(-7.52 -0.22%)
台湾加権指数 22492.34(+61.73 +0.28%)
韓国総合株価指数 3079.56(-28.69 -0.92%)
豪ASX200指数 8550.75(-8.44 -0.10%)
インドSENSEX30種 83485.25(+729.74 +0.88%)
26日のアジア株は、まちまち。中東情勢への警戒感が後退する中、アジア株は次の方向性を探る動きとなった。上海株や香港株は反落。前日までの上昇の反動から利益確定の売りに押された。
上海総合指数は小反落。銀行大手の中国農業銀行、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)が売られた。
香港ハンセン指数は反落。アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)が買われる一方で、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが売られた。
豪ASX200指数は小反落。金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、医薬品メーカーのCSLが買われる一方で、会計システム会社のゼロ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
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