NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【米国】
*米求人件数(4月)23:00
結果 739.1万人
予想 710.0万人 前回 720.0万人(719.2万人から修正)
*耐久財受注(確報値)(4月)23:00
結果 -6.3%
予想 -6.3% 前回 -6.3%(前月比)
結果 0.2%
予想 0.2% 前回 0.2%(輸送除くコア・前月比)
*製造業新規受注(4月)23:00
結果 -3.7%
予想 -3.1% 前回 3.4%(4.3%から修正)(前月比)
※発言・ニュース
*トランプ政権、各国に貿易交渉の最終提案を明日までに提出するよう要請
トランプ政権が各国に対して、明日までに貿易交渉の最終提案を提出するよう要請していると伝わった。米国は各国に対し、関税や輸入枠を含む米国製の工業品・農産品購入の条件、および非関税障壁の緩和策などに関する最良の提案を示すよう求めているという。
*クックFRB理事
関税がインフレを刺激し雇用を弱める可能性があると指摘。将来の金利調整を検討する際には物価安定の重要性を強調している。
*ボスティック・アトランタ連銀総裁
政策金利の調整を急ぐ必要はないと指摘。このところ良好な物価データを目にしているものの、インフレ面でさらに大きな進展を確認したいとの考えを示した。金融政策における最良のアプローチは辛抱強さだと引き続き考えていると言及。
*OECD、今年の世界経済の見通し下方修正
OECDは、3日公表した最新の経済見通しで、今年の世界経済の成長率見通しを2.9%に下方修正した。昨年の3.3%からさらに減速を見込む。日本の成長率も0.7%と3月時点の1.1%から下方修正。一方、26年は0.2%から0.4%に引き上げた。米国も3月時点の2.2%から1.6%に下方修正され、来年も1.6%から1.5%に下方修正された。
*オランダ首相が辞表提出へ
オランダのスホーフ首相は、与党連立政権からの辞任を申し出る意向を示した。ただし、次の政権が決まるまでの間は暫定政権として政権運営を続ける見通し。
*韓国大統領選、李在明候補が勝利
韓国大統領選で与党の金文洙候補が敗北宣言を行い、野党「共に民主党」の李在明候補の当選が確定した。韓国の中央選挙管理委員会によると、投票率は79.4%と1997年以降で最高だった。
*プーチン大統領、米・ウクライナ首脳と近く会談の公算小さい
プーチン大統領がトランプ大統領およびゼレンスキー大統領と近い将来に会談する可能性は低い。ロシア大統領府が明らかにした。ウクライナとロシアは前日に直接協議を行ったが、和平に向けた決定的な成果はなかった。

執筆者 : MINKABU PRESS
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