独ダックスは横ばい＝欧州株概況

きょうの欧州株式市場は独ダックスがほとんどの時間でマイナス圏推移となるなど、やや重さが見られた。もっとも引けにかけて前日終値前後まで買いが入る展開。英ＦＴも小幅プラス圏。ユーロストック５０がマイナス圏で引けるなど、全般にはまちまち。　終値は、ＦＴＳＥ１００指数が前営業日比５３．５３ポイント高の８８０９．７４ポイント、仏ＣＡＣ４０指数が前営業日比９．１１ポイント高の８１１１．６３ポイントとなっている。フランクフルト（独）市場は、ＤＡＸ指数が前営業日比０．５４ポイント高の２万２５５１．４３ポイントとなっている。

　独ＤＡＸはエンジン製造のＭＴＵエアロエンジンズ、医療サービスのフレゼニウス・メディカルケア、自動車のダイムラートラックなどがしっかり。半導体のインフィニオンテクノロジーズ、アパレルのザランドなどが軟調。

　英ＦＴは、金融大手ＨＳＢＣやバークレイズがしっかり、ヘルスケアのヘイリオンも強い。石油メジャーのシェル、医薬品のアストラゼネカなどが軟調。

MINKABU PRESS