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予想下回る東京CPI受け一時円売りも続かず、このあとの内田日銀副総裁発言や日本株を警戒

為替 

予想下回る東京CPI受け一時円売りも続かず、このあとの内田日銀副総裁発言や日本株を警戒

東京都2月の消費者物価指数は伸びが鈍化した、政府の電気ガス補助金再開などが押し下げ要因となった。生鮮食品の伸びは鈍化したが、コシヒカリ小売価格は都内で5キロ当たり4363円と過去最高を記録した。

予想下回る東京CPIを受け、一時円売りとなりドル円は149.99円まで上昇した。ただ、このあとの内田日銀副総裁発言や日本株への警戒感から上値は重い。トランプ関税による世界的な貿易摩擦激化懸念でリスク回避ムードが漂っている。

東京消費者物価指数(2月)08:30
結果 2.9%
予想 3.2% 前回 3.4%(総合・前年比)
結果 2.2%
予想 2.3% 前回 2.5%(生鮮食料品除くコア・前年比)
結果 1.9%
予想 2.0% 前回 1.9%(生鮮食料品エネルギー除くコアコア・前年比)

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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