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ドル円は149.70円付近 本日はドル安も圧迫 ドルに対する見方様々=NY為替

為替 

 NY時間の終盤に入ってドル円は149.70円付近での推移となっている。日銀の早期利上げ期待による円高の動きが続いている一方、本日はドル安もドル円を圧迫。世界最大の小売企業であるウォルマートの決算をきっかけに、本日の市場には米景気の先行き不透明感が台頭しており、米株式市場は大幅安、米国債利回りも低下する中で、ドルも売られている状況。

 米大手銀の調査では、米景気の減速に対する懸念の高まりと、米国の例外主義の持続性への疑問を反映し、ドルは第1四半期にピークに達するとの見方が報告されている。一方、関税に関する不透明感が残る中で、ドル安は長続きしない可能性が高いとの指摘も出ているようだ。

 トランプ大統領の相互関税計画が少なくとも4月までは実施されないとの安心感から、ドルは2カ月ぶりの安値をつけているが、相互関税は米輸入品に他国が課す関税だけでなく、付加価値税、為替レート、規制などの他の要因も考慮して決定される。非関税障壁なども含まれているため、より混乱を招く結果になるのではないかと警戒している。トランプ政権の貿易政策の不確実性は引き続き、ドルを支える要因であり続けると述べている。

USD/JPY 149.72 EUR/USD 1.0499 GBP/USD 1.2669

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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