アジア株 まちまち、香港株が大幅反発
東京時間18:00現在
香港ハンセン指数 22976.81(+360.58 +1.59%)
中国上海総合指数 3324.49(-31.34 -0.93%)
台湾加権指数 23666.11(+160.78 +0.68%)
韓国総合株価指数 2626.81(+16.39 +0.63%)
豪ASX200指数 8481.01(-56.10 -0.66%)
インドSENSEX30種 75945.94(-50.92 -0.07%)
18日のアジア株は、まちまち。香港株は大幅反発。中国当局によるハイテク関連分野への政策期待などからネット関連株やハイテク株などへの買いが広がった。上海株は反落。前日に1か月半ぶりの高値圏まで上昇したことで、利益確定の売りに押された。ハイテク株や不動産の下げが大きかった。豪州株は続落。今日の豪中銀理事会で利下げが予想通り利下げが実施されたものの、一段の利下げには慎重姿勢を示したことで売りに押された。金融やエネルギー関連の下げが目立った。
上海総合指数は反落。ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、不動産会社の保利置業集団、コンピューター機器メーカーの中科曙光、発電設備・大型機械設備メーカーの上海電気集団が売られた。
香港ハンセン指数は大幅反発。ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、自動車メーカーの吉利汽車控股(ジーリー・オートモービル)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが買われた。
豪ASX200指数は続落。医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが売られた。

執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。