総じて落ち着いた動きも小幅プラス圏で引ける=欧州株概況
きょうの欧州株式市場は総じて小幅なプラス圏。終値は、FTSE100指数が前営業日比27.08ポイント高の8673.96ポイント、仏CAC40指数が前営業日比8.53ポイント高の7950.17ポイントとなっている。フランクフルト(独)市場は、DAX指数が前営業日比4.85ポイント高の2万1732.05ポイントとなっている。
独ダックスはまちまち。再生可能エネルギーのシーメンスエナジー、半導体のインフィニオンテクノロジーズ、銀行大手コメルツなどがしっかり。医薬品のメルクが軟調。スポーツ用品のアディダス、再保険のハノーバー再保険なども弱い。40銘柄中プラス圏で引けたのは16となったが、下げた銘柄も小幅安が多かったことで、全体ではプラス圏となっている。
英FTは買いが全般に目だった。エネルギー業界向けプロテクト製品や計測器などのエンジニアリング企業のスミスグループが10%以上買われた。その他銀行大手HSBC、石油メジャーシェルなどが上昇寄与度上位。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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