続落、米国のさらなる増産を警戒=NY原油概況
NY原油先物3月限(WTI)(終値)
1バレル=75.83(-1.56 -2.02%)
ニューヨーク原油の期近は続落。米国でトランプ新大統領が就任し、原油の増産を公約の一つに掲げていることから、今年の供給過剰見通しが根強いことが相場を圧迫した。石油輸出国機構(OPEC)プラスは供給制限を続けている一方、世界最大級の産油国である米国で増産が続くと、供給過剰のリスクが強まる。
時間外取引で3月限は下落。通常取引序盤には75.05ドルまで下げ幅を広げた。ただ、その後は買い戻しが入り、下げ幅を縮小した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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