アジア株 まちまち、上海株は小反落
東京時間17:50現在
香港ハンセン指数 20106.55(+180.74 +0.91%)
中国上海総合指数 3242.62(-1.76 -0.05%)
台湾加権指数 23300.01(+33.19 +0.14%)
韓国総合株価指数 2518.03(-2.02 -0.08%)
豪ASX200指数 8402.39(+55.00 +0.66%)
インドSENSEX30種 76591.88(-481.56 -0.62%)
21日のアジア株は、まちまち。トランプ米大統領がメキシコとカナダに2月1日までに25%の関税を課すことを計画しているとの報道から、アジア株にも重石となって上値を抑えられた。上海株は小反落。米国の関税政策の不透明感などから方向感が出にくく、前日終値を挟んでの揉み合いに終始した。
上海総合指数は小反落。ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、電力会社の中国長江電力、油圧機器メーカーの江蘇恒立液圧が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
香港ハンセン指数は続伸。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、電気自動車(EV)メーカーの理想汽車、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)が買われた。
豪ASX200指数は続伸。銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、資源・鉱山会社のBHPグループ、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、音楽・電子製品販売のJBハイファイが買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。