【本日の見通し】クリスマスウィークで取引閑散、落ち着いた動きか
【本日の見通し】クリスマスウィークで取引閑散、落ち着いた動きか
大きく動いた後だけに波乱含みではあるが、クリスマスウィークだけに、基本的には落ち着いた動きが見込まれる。25日は日本、中国、中東など一部を除いて世界的に休場。26日の欧州の休場に加え、今週は休暇を取る参加者がかなり多く、銀行間の取引もあまり見られないことが一般的。
ドル円は日銀会合後に大きく円安が進み、週末にかけて調整が入った後となり、状況としては不安定であるが、今週の動きはそれほど期待できない。155円台半ばから156円台をコアにした動きが見込まれる。
ユーロドルは1.04台を中心とした推移、ユーロ円は163円00銭を中心としたレンジ取引が見込まれる。
今週の注目は25日の植田日銀総裁の講演会と27日の東京消費者物価指数。ともにサプライズがないと動きにくく、週を通じて落ち着いた展開が見込まれる。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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