ドル指数は反落、10+21日線を跨いで振幅=ロンドン為替
ドル指数は反落、10+21日線を跨いで振幅=ロンドン為替
ドル指数は反落している。昨日は105.824から106.731までのレンジで上昇したが、きょうは106.159から106.602までのレンジで反落している。現在10日線は106.552、21日線は106.068に位置しており、両移動平均線を跨ぐ格好で上下動している。
フランス議会ではバルニエ内閣に対する不信任投票が4日に実施されると報じられている。一方、株式市場は前日の米ナスダック指数、米S&P500指数、独DAX指数などが最高値を更新。本日も独DAX指数が再び高値を伸ばしている。年内最後の米欧金融政策会合で利下げが実施されるとの観測が株式市場の下支えとなっているもよう。リスク動向が定まらないなかで、ドル指数も方向性が錯綜している。
ドルインデックス=106.17(-0.28 -0.26%)
執筆者 : MINKABU PRESS
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