小幅続落、感謝祭控えて動意は乏しい=NY原油概況
NY原油先物1月限(WTI)(終値)
1バレル=68.72(-0.05 -0.07%)
ニューヨーク原油の2025年1月限は小幅続落。28日の米感謝祭の休場を控えて動意は限定的だった。イランとイスラエルのほか、ロシアと北大西洋条約機構(NATO)が対立しているなかでも、新たな手がかりは提供されず。石油輸出国機構(OPEC)プラスの閣僚会合を1日に控えて、協調減産の縮小開始の先送りが繰り返し報道されていることに対する反応も限定的。なお、29日のニューヨーク市場は短縮取引。
時間外取引で1月限はしっかり。通常取引開始を控えて69.37ドルまで水準を切り上げた。その後は重くなり、68.18ドルまで軟化したが、引けにかけては下げ幅を縮小した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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