小反発、OPEC月報やドル高で下振れ後に戻す=NY原油概況
NY原油先物12 月限(WTI)(終値)
1バレル=68.12(+0.08 +0.12%)
ニューヨーク原油12月限は小反発。
先週発表された中国の全人代での景気刺激策に対する失望感が続くなか、この日石油輸出国機構(OPEC)の月報で、今年と来年の石油需要見通しの伸びを下方修正され
たことや、ドル高がさらに進展するなか、高値更新が続いていたダウ平均株価も反落したことで上値の重い展開。一時直近安値を更新する場面もあったが、後半にその安値から切り返して結局小幅高水準まで戻した。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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