ドル円は一時149円割れ=ロンドン為替概況
ドル円は一時149円割れ=ロンドン為替概況
東京午後からの流れが継続する形でドル売りが優勢となり、ドル円は一時149円を割り込む動きとなった。米債利回りの低下がロンドン市場でのドル売りを主導した。米10年債利回りは昨日の米国市場で4.15%近くを付けるところから低下。ロンドン朝方は4.10%近くを付けていたが4.06%前後まで下げた。ドル円は東京午前に149円40銭台まで下げた後、午後に149円80銭近くまで上昇していたが、その後ドル安に転じ、ロンドン市場で148円80銭台まで下げている。
ユーロドルは対円での売りがあり1.0880台を付けたが、その後はドル安が進み1.0910台まで上昇した。
ユーロ円は東京朝の163円40銭台からロンドン朝に162円40銭台まで下落。対ドルでのユーロ買いもありいったん162円80銭台まで反発したが、再び下をトライし162円30銭台を付けた。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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