ドル円は戻り一服、148円前ちょうど前後で推移=東京為替
ドル円は戻り一服、148円前ちょうど前後で推移=東京為替
午後のドル円は148円ちょうど前後で推移。ドル円は、午前に中東情勢の緊迫化や香港株の急落などからリスク回避の円買いが優勢となり、一時147.51付近まで下落した。しかし、その後は午前の下げをほぼ帳消しにして、148円台を回復する場面があった。戻り一服後は、148円ちょうど前後で小動きとなっている。
日本時間明日午前10時にはNZ中銀(RBNZ)政策金利が発表される。市場では、政策金利は0.50%引き下げられ、現行の5.25%から4.75%になるとみられている。ニュージーランド経済研究所(NZIER)の四半期企業意識調査によると、第3四半期に値上げを行った企業はわずか3%と、2020年第4四半期以来の低水準となった。市場では、インフレ率が第3四半期にRBNZ目標の1から3%の範囲に戻り、政策金利は2024年末までに4.25%まで引き下げられる可能性が指摘されており、注目が集まっている。
USD/JPY 147.98 NZD/JPY 90.61

執筆者 : MINKABU PRESS
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