反発、米国とイランの核問題合意の後退観測で=NY原油概況
NY原油先物6 月限(WTI)(終値)
1バレル=62.49(+0.87 +1.41%)
ニューヨーク原油は反発。前日の圧迫要因となったイランの核開発問題を巡る米国とイランの交渉に関して、イランのアラグチ外相が米国の提案を受け取っていないと述べたことで、合意が遠退いたとの見方が一転して支援材料となった。またまた米株がダウ平均株価中心に上昇したことや、中国がレアアース3社に米欧への輸出許可することを発表するなど、先日の米中双方の関税引き下げに続き米中間の貿易問題に改善が見られたことも好感された。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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