円売り優勢、中国当局から景気刺激策の発表が続く=東京為替前場概況
東京午前のドル円は144.95円付近まで強含んだ。前日までの流れを引き継いで円売り・ドル買いがやや優勢。中国の国慶節の大型連休を前に、中国政府や上海市が立て続けに景気支援策発表を発表していることから、中国の景気懸念が後退しリスク選好に傾いている。ただ、自民党総裁選挙を控えて動意は限定的。次期総裁次第で、日銀の舵取りが決まるとみられている。
ユーロ円は161.44円付近、ポンド円は193.20円付近、豪ドル円は99.16円付近まで水準を切り上げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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