ドル円は一方向の動きにならず=東京為替概況
ドル円は一方向の動きにならず=東京為替概況
前日の海外市場で143円80銭台から一時142円60銭台まで下げたドル円。143円10銭台で東京朝を迎えると、朝方142円80銭台まで下げたが、プラス圏で寄り付いた後200円超の下げとなった日経平均が安値から500円超の反発を見せる中でリスク選好の円売りとなり、143円55銭を付けた。
高値一服後はじりじりとドル売りとなり、143円00銭台を付ける動き。日経平均はマイナスに転じて引けた。
日本時間明日午前10時の米大統領選候補者討論会を前に警戒感が見られ、一方向の動きにならず。
ユーロドルは1.10台で落ち着いた動き、朝からのレンジは1.1028-1.1043の15ポイント。
ユーロ円はドル円同様に上下の動きが見られ、朝は下げたものの、午前中に一度上昇。その後じりじりと下げるという展開が見られた。総じて一方向の動きにはならず。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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