反発、米メキシコ湾岸に「フランシーヌ」が接近=NY原油概況
NY原油先物10月限(WTI)(終値)
1バレル=68.71(+1.04 +1.54%)
ニューヨーク原油の期近限月は反発。熱帯性暴風雨「フランシーヌ」が米メキシコ湾岸の石油生産施設が集中する地域へ向かっていることが買い戻しの手がかりとなった。「フランシーヌ」は勢力を強めつつ、カテゴリー1のハリケーンへ成長する見通し。現在の予報によると、米ルイジアナ州西部に上陸するとみられている。石油大手のエクソンやシェブロン、シェルなどは石油生産施設から一部の従業員を退避させると発表している。
時間外取引で10月限は堅調。通常取引開始後、67.31ドルまでマイナス転換したが、買い戻しが続き68.96ドルまで上げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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