反落、買われ過ぎ感やEIA月報が嫌気されて=NY原油概況
NY原油先物2 月限(WTI)(終値)
1バレル=77.50(-1.32 -1.67%)
ニューヨーク原油の2025年2月限は反落。このところ米国によるロシアの石油産業に対する追加制裁や、米国を中心とした北半球の寒波で騰勢を強めてきたが、この日は米エネルギー情報局(EIA)の月報である「短期エネルギー見通し」で、今年の世界石油需給について、生産が需要を上回る供給過剰になるとの見通しが発表されたことに圧迫された。またチャート面から買われ過ぎ感が強まるなか、2月限が前日の高値を抜け切れなかったことも利食い売り要因となった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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